すべて単純に包まれた複雑

ライフ・イズ・ヒップホップ

建築に議論の余地?

ツイッターで面白い論議を見つけたので所感をちょちょっと備忘録がてら書き記そうかね。読みやすく書くつもりはないからね。

 

ある方のツイートで、「建築コンペに応募、最終予選にまで一位で行けたが議論になるか?というお偉いさんの鶴の一声で落選。建築の美しさを競うんじゃないの?」というものが目にとまった。まこれに美しさがどうのこうのと論議が交わされていたわけ。俺は経済学部生だし専門的なこと、コンペの仕組みがあまりわからないけども。かなりその人々の思想が出てるような気がしている。

 

美しさ、建築の美しさ。面と面がびしっと重なり、線と線が伸びてすれ違う。このようなものに私も大きな美しさを感じずにはいられない。まるで山の中にいるような、自然から感じる大地の美しさのようなそれを。

 

いまは経済学部生でたいして好きでもない曲線のグラフなどを薄目で見ているが、小学生中学生の頃は建築家になりたかった。いな今でもなれるならなりたい。ただ高校のときに私は諦めた。自分の感性を、これがいいという衝動の一端を、自分のことを知らない人間に否定されるのがたまらなく嫌だったのだ。嫌というか莫大な恐怖。からして建築家の道を諦めた。いまもしこの記事を見ている建築学部生の方、おられましたら自分の感性を大事になさってください。